インドネシア海外出張 Vol.5「ロンボク島の奥地にある夢のようなサーフスポット」

秘境の地、Desert Point

West Sumbawa Proでの試合を終え、ロンボク島の奥地にあるDesert Point(デザートポイント)へ。東スンバワ島から車とフェリーで4時間ほど。バリ島から東スンバワ島に来た道なりを少し戻るルートになりました。デザートポイントはサーファーにとってはすごく有名なポイントなので簡単に行けるのかなと思っていたら、そうは簡単にたどり着きませんでした

 

フェリー乗り場の屋台

激辛ランチ

東スンバワ島からロンボク島に向かうフェリー

東スンバワ島からロンボク島に向かうフェリー

東スンバワ島からロンボク島に向かうフェリー

バリ人の選手達が一緒に連れて行ってくれたので感謝です!

 

車内

ロンボク島まではとくにスムーズに到着したのですが、デザートポイントへは一山超えなければいけませんでした。さらにかなりのオフロード。今まで体験してきた中で一番道の悪い道路だったのではないかと思います。あまり車酔いをしない僕ですが、はじめて車の中で気持ち悪くなってしまうほどでした。

山道オフロードを無事に超え、集落に到着

道が悪すぎて時速20キロもない速さで1時間ほどでようやくデザートポイントのある集落に到着。想像していたよりも田舎にあるポイントで秘境とも言えるサーフスポットでした。はじめてこのポイントを開拓したサーファーがすごいなあと思います。

デザートポイントでは、ケイトくんが以前お世話になった宿にステイ。デザートポイントの目の前には何軒か民宿があり、それと一緒にレストランも付属しています。そのため宿とサーフィンを行き来する毎日でした。

 

 

宿の目の前にはデザートポイント

宿泊した部屋

宿泊した部屋

トイレ

デザートポイントが今回のインドネシア遠征の最後のステイ先となったのですが、インドネシアのすごくローカルな環境を体験することができました!シャワーは海上がりの水道水。地元の子供達は井戸の水で体を洗っていて新鮮な環境でした。

 

地元の子供たち

地元の子供たち

僕たちがステイした期間ではあまり当たりな時期ではなかったようですが、あまり混雑もしていなくタイミングをみて凄くいい波がありました。潮が引いている時間にチューブの波になるのですが、かなり浅くシャープな岩で少し怖かったです。変に転けたら体はズタズタになってしまうコンディションでした。

 

グラブレールのチューブが苦手な僕ですが、短めなチューブは何本かメイクできたもののデザートポイントの映像でよく見るようなロングなチューブは一本もメイクできず練習して次回またチャレンジしたい気持ちでいっぱいです。チューブマスターのケイトくんのライディングを見て研究しますっ!

https://www.instagram.com/p/BqB-EztBwFz/

皆さん、ありがとうございました!

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石川拳大

石川 拳大 / Kenta Ishikawa

1994年生まれ、湘南育ち在住のサーフィン選手。家族の影響で4歳からサーフィンを始める。高校時代はオーストラリアのゴールドコーストに4年間留学。大学卒業後はJOCが実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を通じ、業界初の社会人アスリートとしてNTTグループ日本情報通信株式会社(NI+C)に就職。現在はNI+Cのアスリート社員として国内外の大会に参戦中。また、ライフワークとしてOCEANTREE PROJECTを取り組み、その他さまざまなプロジェクトに参加。経歴はこちらから