インドネシア海外出張 Vol.3「現地選手と共に、東スンバワ島へ」

次の目的地である、東スンバワ島へ

シメルー島での大会を終えると、次は東スンバワ島へと向かいました。松岡ケイトくんと大橋カイトくんと共に次の大会に向けて移動を開始。シメルー島から東スンバワ島までは、インドネシアの端から端のような移動距離。あまり行き方が分からなかったため、インドネシア・バリ島出身の選手であるNyomanに連れて行ってもらうことに。Nyomanとはバリで合流し、バリ島から車で陸路で東スンバワ島に向かいました。

ルートとしては、シメルー島 (飛行機)→メダン (飛行機)→バリ島 (車、フェリー)→ロンボク島 (車、フェリー)→東スンバワ島 (目的地)。合計でバリ島から車とフェリーの移動が結構キツく、合計で10時間くらいかかりました。インドネシア地元選手のNyomanとPutuが運転を頑張ってくれました!

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バリ島からロンボク島までのフェリー乗り場

朝にはロンボク島に到着し、外に出ると青い海が広がっていてとても気持ちよかったです。ロンボク島から東スンバワ島まで2時間の運転と50分ほどのフェリー。

 

ようやくスンバワ島が見えてきました!

スンバワ島に到着すると、今回の大会会場であるYoyo’sまでは2時間ほどの運転。何もない砂利道をひたすらと走り続け、宿も決まらぬまま現地に到着。現地にはすでに選手が多く集まり、宿を探すのに少し手こずってしまいました。会場からわりと近い宿を発見することができ、設備も整っている場所で快適に過ごすことができました。

大会の2日ほど前に到着し、到着した当日は練習できる場所を探しに回りました。かなり大きなスウェルの来ている時期で、Yoyo’sはサイズの大きすぎるクローズアウトの状態でした。そのため、近くのSuper Suckという有名なレフトの波でサーフィンすることに。

Yoyo’s

Super Suck

極上のレフトの波が!人数もそこまで多くなく、何本ものパーフェクトなレフトのチューブの光景が広がっていました。潮が引いてる時間帯はかなり浅いリーフで、地面にヒットするとかなりの致命傷になりかねないコンディションでした。レフトのチューブはあまり得意ではありませんが、こんなに素晴らしい環境でサーフィンができることに感謝です。

東スンバワ島の街中はかなり田舎で、食べ物もほぼローカルフードがメインとなっていました。僕は地元の食べ物が好きでした!たまに腐りかけてそうな怪しいものもありますが、美味しい料理ばかりでした。以下の写真が現地である食べ物です。スパイシーな食べ物とシーフードが多いきがしました。

地元の飲食店

 

 

 

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クローズアウトなコンディションの中でYoyo’sにて大会がスタート… しかし、僕のヒートがはじまる日には最高な波のコンディションに!

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- EDITED BY -

石川拳大

石川 拳大 / Kenta Ishikawa

1994年生まれ、湘南育ち在住のサーフィン選手。家族の影響で4歳からサーフィンを始める。高校時代はオーストラリアのゴールドコーストに4年間留学。大学卒業後はJOCが実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を通じ、業界初の社会人アスリートとしてNTTグループ日本情報通信株式会社(NI+C)に就職。現在はNI+Cのアスリート社員として国内外の大会に参戦中。また、ライフワークとしてOCEANTREE PROJECTを取り組み、その他さまざまなプロジェクトに参加。経歴はこちらから